医学は日進月歩高度化し、また機械化されています。
どんどん専門かされていくことはよいことなのですが一方、総合的に病人を診てくれる心の通ったファミリードクターも要求されています。

病気は身体だけが病むのではありません。心と身体が一体であると考えますから、個人や家族構成にあった適切なアドバイスをしていきたいと思います。

医療伝道というとき、二つの形があります。
個人のたましいの救いを第一とする取り組みと、汝の隣人を愛せよとの教えに立って、弱った人困っている人に手をさしのべていくという取り組みです。
二つとも大切な取り組みですが、私自身は、まだキリストを知らない人がキリストに出会ってほしい。
いくらよいことをしても、業績を上げても、人の救いがなければ医療伝道とはいえないのではないかと思うのです。

シンボルマークについて

イエス・キリストが十字架にかかられる前夜に最後の晩餐の席で弟子たちの足を洗われました。
神の子であるキリストが人の最も汚い足を洗われることによって“愛”を示されました。
私たちは医療における姿勢の模範として、この奉仕の精神を心にとめて励みたいと願っています。
（参：ヨハネによる複音書13章）